検算した主張の一覧
転職の場面でよく言われることを、公的な統計で1つずつ確かめています。 数字には必ず出典と取得日を添え、このカテゴリのページに広告は掲載していません。
数字と一致したものは「一致した」と書きます。当サイトは主張を否定するために数えているわけではありません。 実際、建設の人手不足は数字と一致しました。
- 「転職する人が多いのは都会」転職者比率は東京・福岡5.4%〜愛媛・和歌山3.3%で1.6倍差。ただし求人倍率が高い県ほど比率は低い
- 「ドライバーが足りない」有効求人倍率2.42倍。全職業1.01倍を上回るが、建設7.85倍・介護3.70倍より低い
- 「営業職はいつでも募集している」有効求人倍率2.01倍で全職業のちょうど2倍。ただし建設7.85倍・警備5.85倍より低い中位
- 「保育士が足りない」保育士を含む区分で2.28倍。ただし保育士単独の倍率は公表されておらず、紹介事業者側の離職は22.6%
- 「ITエンジニアは人手不足」有効求人倍率1.33倍。全職業1.01倍より高いが、建設7.85倍・介護3.70倍より低い。求人は前年比5.7%減
- 「飲食は人手不足」飲食物調理は2.19倍で全職業の約2.2倍。求人11万件と規模は大きいが倍率は中位
- 「医療系の資格職は安定している」医療技術者は2.92倍。全職業の求人が前年比3.4%減るなか、この職種は4.3%増で倍率も上昇
- 「介護は人手不足だから転職しやすい」有効求人倍率3.70倍で求人は多い。ただし紹介事業者の6か月以内離職は22.6%
- 「事務職は求人がない」一般事務は0.28倍。ただし外勤事務2.77倍・運輸郵便事務2.43倍と中分類で約11倍の差
- 「看護師は引く手あまた」有効求人倍率1.86倍。介護3.70倍・医療技術者2.92倍より低く、前年比はほぼ横ばい
- 「警備員が足りない」保安職業従事者は5.85倍で確認した中で2番目に高い。介護3.70倍・ドライバー2.42倍を上回る
- 「経理・会計は手に職だから安定」会計事務は0.56倍で求人より求職者が多い。求人は前年比7.9%減で確認した中で最大の減少
- 「建設・施工管理は人手不足」建設躯体工事7.85倍で確認した中で最高。土木5.97倍・施工管理4.96倍と領域全体が高い
- 「有効求人倍率◯倍だから求人はある」職業計は含パート1.01倍・除パート1.13倍。介護・飲食・接客はパートを除くと倍率が下がる
- 「メーカーの技術職は安定」製造技術者は開発1.81倍・開発を除く0.72倍。同じ区分名の中で2.5倍開き、後者は1倍を下回る
- 「整備士が足りない」機械整備・修理は3.81倍で、介護3.70倍・ドライバー2.42倍を上回る
- 「求人倍率は◯倍だから入りやすい」同じ統計に有効と新規の2つがあり、確認した全職業で新規が高い。全職業では1.01倍と1.98倍
- 「パートを除けば求人倍率の実態がわかる」有効・新規どちらで見ても方向が一致したのは20職種中17。事務系3職種は僅差で逆転した
- 「接客・給仕は人手不足」有効求人倍率2.30倍で中位(20職種中10番目)。パートを除くと1.62倍まで下がり、下げ幅は最大
- 「転職エージェントの実績は比較できる」公表率は職種で30.0〜84.0%と2.8倍違う。公表分の離職率も保育・介護22.6%と他3職種5〜6%台に分かれる
- 「建設は人手不足だから入りやすい」建設・採掘は4.80倍だが中は躯体7.85倍〜土木5.97倍と幅がある。技術者4.96倍は資格職で別枠
調べ方・選び方
- 転職エージェントを選ぶとき、公表データで確認できる3つのこと
口コミやランキングを見る前に、国が公開しているデータで確認できることが3つあります。許可番号、実績の公表状況、雇用形態の内訳です。誰でも同じ手順で調べられます。(更新:2026-08-13)
- 転職サービスの口コミは、何件あれば参考になるのか
口コミ14社分を全件数え直した結果から、件数・分布・投稿年・運営会社という4つの確認点をまとめました。表示されている平均点は当てになりません。(更新:2026-08-13)
- 転職エージェントが無料なのはなぜか。誰がいくら払っているか
転職エージェントの利用が無料なのは、採用した企業が手数料を払うからです。その割合は国に報告されており、当サイトが確認した範囲では10.8%から33.0%まで開きがありました。(更新:2026-08-13)
- 正社員のつもりで転職エージェントに登録すると起きるずれ
転職エージェントの就職者に占める無期雇用の割合は、会社によって14.9%から100%まで開きがあります。登録前に確認できるので、その方法をまとめました。(更新:2026-08-13)